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名古屋&伊勢

 娘が吹奏楽の全国大会(全日本吹奏楽コンクール高校の部)に出場するのに合わせて名古屋へ行きました。

会場の名古屋国際会議場には、平成8年に理学療法士学会で訪れて以来19年ぶり。全国から30校が集まる吹奏楽コンクールとあって、親も緊張気味でした。娘の高校は進学校のため3年生はおらず、地方予選から12年生だけでつかんだ全国大会です。結果は銅賞でしたがすばらしい演奏でした。

 翌日、夫婦で伊勢神宮にお参りしました。全国の神様が出雲へ集まる神在月(神無月)に、出雲から伊勢に行くというのはどうかなぁ…と思いましたが、旧暦の10月はもうちょっと先なので問題ないでしょう。パワースポットがどことか関心はなく、アマテラス、スサノオ、オオクニヌシが伊勢や出雲で千数百年も存在感を示し続けていることにただ畏れるのみ。鳥居をくぐるたびに気が引き締まります。横を流れる五十鈴川と森林もいいですね~。自然と、柏手の音がいつもより大きくなりました。

 

神宮に隣接するおはらい町~おかげ横丁は、どこへ行っても「あっ、テレビで見たことある」の連続でした。平成5年の式年遷宮に合わせて整備された比較的新しい町ですが、江戸時代の町並みが再現されていてレトロ感十分。ゆっくりと食べ歩きながら過ごしました。最後に、笑ったのは、魚の干物屋さんにあったマンボウの干物。売値50万円を大特価28万円だそうです。冗談でしょ?