クリスマスとはイエス・キリストの誕生を記念したミサのことですが、
多くの日本人にとって、クリスマスはサンタクロースが主役ですよね(キリストが不在)。であれば、いっそ「クリスマス」ではなく「(サンタ)クロースマス」→「クロスマス」にすればいいのに(笑)あれ?、クロスマスって声に出すと出雲弁みたい(^.^)
古来、日本には八百万(やおよろず)の神がそこらじゅうにいます。
★創造神…神様の神様。宇宙とか時間みたいな存在かな。
★自然神…海、山、木、石などあらゆるところに神様が存在、お米やトイレにもいます。
★人物神…時の権力者や賢者など、民衆から尊敬された人物。神っていたのでしょう。
当然、伊勢神宮も出雲大社も、………も、菅原天満宮も、別々の神様(ご祭神)です。なので、今更イエス様やカボチャのお化けなど一つ二つ外国の信仰が混ざったところでどうってことない。それらは日本人にとって八百万の神の一つなのかも。
日本人は無宗教ではなく多神信仰です。いたるところで神様に自分の挙動を監視されているから、バチが当たらないように気をつけて、また周りに感謝しながら暮らさなければなりません。神道が精神(スピリッツ)たる所以です。
一神教は否定しないけれど、それ以外の神(宗教、教徒)に対する暴力的排斥は許されません。東京オリンピックを機会に、八百万の神の思想を世界に広めましょう!