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大相撲をおろそかにしてはダメ

 朝鮮半島や大陸からの軍事的圧力が高まり、また、いつ大規模な自然災害が起こるかわからない昨今の日本で、

天皇陛下のご譲位が決定し、国を守る結界が崩れてしまうのではと心配になります。結界といえば“しめ縄”、しめ縄といえば大相撲の横綱。相撲は、スポーツや格闘技としての相撲と、神社で行われる神事の役割も担っています。なので、大相撲の力士たちの度重なる不祥事や、いい加減な気持ちでの土俵入りや取組が続くと、国を守る力も弱くなるのでは?

 

 2011年(平成23年)311日、東日本大震災が起こりました。偶然かもしれませんが、その前年から大相撲で問題が次々と起こっています。

 

2010年(平成22年)

2月…朝青龍が泥酔のうえ暴力沙汰を起こし引退。

 相撲協会役員改選をめぐり、貴乃花親方を中心に親方数人が一門から離脱や破門。

5月…木瀬親方と暴力団とのつながりが発覚して部屋を閉鎖。

6月…野球賭博や賭け麻雀など、賭博に力士65人が関与していたことが判明し処分。

7月…賭博事件を受けて、史上初めてNHKの中継が中止された。懸賞は激減、天皇賜杯(しはい)や内閣総理大臣表彰など全ての外部表彰を辞退。

 

2011年(平成23年)

2月…十両力士数名で八百長を頻繁に行っていたことがわかり、3月場所の開催中止を決定。

そして、当時一人横綱だった白鵬の誕生日である311日に東日本大震災発生。

 

  ところで、相撲の起源に出雲はとても深い関わりがあります(その解説は自説も含めていずれ)。また、歌舞伎の創始者は「出雲阿国」。相撲も歌舞伎も神事を担うとすれば、今こそ出雲の神様になんとかしてもらわなければ!そういえば、海上自衛隊史上最大の護衛艦は「いずも」で、艦内神社は出雲大社だそうです。ぜひ、来年の初詣は、出雲の神々に国の安全を祈願しましょう!