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韓国の反日心理について、呉 善花氏

虎ノ門ニュース(2019年3月26日放送)より

 年々ひどくなる韓国人の反日心理について、呉 善花(オ・ソンファ)さんが元韓国人ならではの視点で話されました。大変わかりやすかったので紹介します。

*韓国済州島出身、1988年日本に帰化、拓殖大学教授、63歳

①歴代韓国大統領の反日政策

 

李 承晩(1952年~)  

 国内親日派の逮捕・投獄。

 親日派の多い済州島民を数万人虐殺。

 日本人を約4000人抑留。

 

全 斗煥(1980年~)

 日本軍が韓国人を銃殺・拷問したとする(ウソの)記念館を設立。 

 

金 泳三(1993年~)

 日本は生意気だから「日本の悪い癖を叩き直す」と発言。

 竹島に軍隊を常駐化。

 日本の臭いのするもの(桜、建物など)は全て破壊。

 

廬 武鉉(2003年~)

 親日派韓国人の子孫の財産まで没収。

 日本を仮想敵国とする。

 

李明博(2008年~)

 自ら竹島に上陸し「天皇は跪いて謝るべきだ」と発言。

 

朴槿恵(2013年~)

 「加害者と被害者の立場は千年経っても変わらない」と発言。

②韓国の反日教育とは

<キーワード>

・家庭と学校での違い

・情緒教育

・侮(ぶ)日教育

・歴史教育

 

昔、済州島に反日は一つもなかった。村のお祭りで、母から教わった日本語のワカメ、舟…など単語程度を人前で披露すると、大勢に褒められた。お菓子などをもらい、頭を撫でてもらった。済州島の人は大変親日であり、沢山の人が日本に行って暮らした。両親は大阪や鹿児島で住んでいたことがあった。自分も大人になったら日本へ行きたいと思っていた。」

 

学校に入学すると反日教育を受け、母世代の済州島民は十分な教育を受けていなかったと知った。自分が親日派であることを恥ずかしく感じるようになり、私も反日に染まった。」

 

韓国の反日教育は、ワンパターン。日本人は侵略的で野蛮な民族というのが根底にある。そこを直さない限り日本の未来はないし、韓国が日本人の民族性を直してやらねばと考えている。」

 

「日本が韓国を統治していた時代に、

 ・日本語を無理やり教えられた。

 ・韓国語を禁止された。

 ・日本の名前にさせられた。

 ・神社参拝を強要された。

 ・36年間、暴力的な支配を受けた。

 ・民族が奴隷のように扱われた。

 ・人間の尊厳に大きな傷を受けた。

慰安婦問題も徴用工問題も、全てにこれを当てはめている。」

 

「韓国が日本製品をそっくり真似る理由は、本来、日本の文化はすべて韓国が教えたものだから日本製品を真似ても良いという発想になる。」

 

「韓国の反日教育は、三国時代にさかのぼる。百済、新羅、高句麗。この時代の朝鮮半島はとても輝いていた。文字もあって、仏教もあって、漢字も韓国の文化と教わった。高度な朝鮮半島文化があった時代、日本には文字も仏教もなかった。各地でわけのわからない神々を信仰していた日本人。そんな日本に韓国が文明をもたらした。色々と教えてあげたのに、日本人は恩を忘れて豊臣秀吉が朝鮮半島を侵略。さらに日帝統治36年間は奴隷のように扱われた。日本は、本来韓国より下の立場なのに生意気。これを許さない。」

 

 

韓国の子どもたちが描いた地下鉄の壁画を紹介し、

 

 

「日本人は犬、日本はトイレットペーパー、(朝鮮半島がウサギの形をしているので)日本はウサギの糞、日本にミサイルを撃ち込む絵…全て子供たちが描いたもの。反日というより侮日教育がもたらした。日本人はひどい、許せないと小学生から教育している。

③自身の、反日から親日へ心境の変化

 

「これだけ反日教育を受けていても、本当はね、韓国人は日本社会や日本人が大好き。日本に来ると1年目はすごく楽しい。安全だし、食べ物がおいしいし、日本だけは何度行っても楽しい。泥棒がいないし、親切だし、女性に優しいし。でも2~3年経つと価値観が全然違うことに戸惑う。」

 

「韓国人は、親しき中に礼儀があってはならない。一旦親しくなると、相手のものは自分の物になる。物を借りてもお礼を言わない。相手からお礼を言われると、まだ親しくなれていないと寂しくなる。日本の島も自分の物、竹島も対馬も韓国の物。でもそれくらいでは満足しない。なぜなら私の価値はこれだけかと寂しく思うから。四国くらいはもらわないと。

 

「価値観の違いからくる反日感情も大きい。韓国人は常に上下関係をはかっている。自分が上だと思ったら、深く頭を下げない。軽い会釈しかしない。いつも自分が上だという姿勢をとる人を尊敬してしまう。」

 

「日韓問題は、考え方や価値観の違いからくる部分が多い。いくら政治的に解決しようとしても終わりがない。韓国の学者で、日韓両国の日常的な人間心理・文化の違いを研究している人はいない。」

 

さらに、

韓国では親日は売国奴とみなされ、私は敵国人扱いをされている。母が亡くなった時は空港で足止めされ、(日本領事館の働きかけで)葬儀だけ入国を許可された。甥の結婚式には入国できなかった。」

 

ということです。色々と腑に落ちる内容でした。

 

上記の反日教育は、戦後日本でも「日本は悪かった」と日本人(子ども)に対して行われました。新聞やテレビしか見ない中高年(現在50~70代)には、いまだにその思考から抜け出せていない人も多いようです。

 

日本が韓国を併合していた頃、本当は何が行われたのか?

百田尚樹 著:「今こそ、韓国に謝ろう」(飛鳥新社)をぜひご一読くだい。

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