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初版本をご購入いただいた方へ、この場を借りて深謝申し上げます<(_ _)>
さて、このたび拙著『出雲とヤマトと邪馬台国』の増訂版を出版することができました。
(写真は今井書店 出雲店にて)
令和元年九月に出版した初版本は、書き始めから半年という短い期間で仕上げたため、誤字脱字やわかりづらい表現など見苦しい点が多々ございました。
その後、時間をかけて校正し完成した増訂版です。
古代史に興味をお持ちの方、そうでない方もご一読いただけたら嬉しいです。
定価 本体900円+税
店頭販売:今井書店、紀伊國屋書店、丸善、ジュンク堂書店ほか
オンライン書店:Amazon、楽天ブックス、宮脇書店ほか
【オンライン書店紹介文】
三種の神器、出雲国譲り、神武東征、邪馬台国……
大国主とは?卑弥呼の正体は?
数々の謎の答えがここに
弥生時代1000年の歴史を、古事記の新解釈で紐解く!
本書の最大の特徴は、古事記の『上つ巻』と『中つ巻』の事柄が、縦列ではなく並列で進行する同時期の歴史と定義したところです。これは、もとは一つだった真の歴史から、天地の創成や神と地方有力者との繋がりを説く神話が創造され、天皇の御代と切り離して『上つ巻』が書かれたという著者の持論によるものです。
そして、日本人の遺伝子的特徴や言語、支那大陸や朝鮮半島の歴史、さらに出雲出身者ならではの気づきや視点を加味し古事記の深層にせまります。
なお、本書は令和元年9月に出版した初版を大幅に加筆修正し、巻末に登場人物(神)の系譜を加えた増訂版です。
IPT鍼灸院 藤原淳詞