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参議院選挙を終えて一言

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7月10日は参議院選挙の投開票日でした。

比例区の結果は翌日まで持ち越し(ドキドキ)。

なんとか一議席獲得し、得票率要件を満たして国政政党になったのが『参政党』です。

テレビや新聞に取り上げてもらえず、なかなか知名度が上がらない中、得票177万票(得票率3.3%)は社民党、N党より上位です。

 

実は、2018年の当ブログで、結党前の神谷そうへい氏を紹介しています。

芯の通った熱い人で、その後も彼の動向を見守っていました。

今回は微力ながら“声掛け”で協力させていただきましたが、周囲で参政党を知っている人の少なさに驚きました。

 

これから神谷氏には、党首討論や国会質疑などで存分に力を発揮していただき、たとえ一議席でも、今回の選挙結果が大きな一歩になることを期待しています。

 

なお、古巣の理学療法士関係では、3年前の参議院選挙で現職と新人ともに落選、今回も現職と元職が落選し、業界の国会議員はゼロになりました。

関係各位のご落胆もいかばかりかと存じます。

 

しかし、私が理学療法士協会と距離を置いたのが3年前の参議院選挙後です。

何やってんだか……

業界の将来を見据えて私が期待していたのは、昭和40年施行の『理学療法士及び作業療法士法』改正(一部改正は随時)です。

そして、理学療法士養成校をすべて四年生大学以上(学士以上)にすることです。

これは、理学療法士社会的地位を上げるため、20年以上前から個人的に言っていることです。

地位向上には、業界の外に向けて職能や需要ばかり強調してもダメですよ。

資格取得者全体の【学業成績(偏差値)+地頭(じあたま)】の底上げは必須です。

 

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